NICOには小さいですが
スヌーズレンルームがあります。
『スヌーズレンとは』
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スヌーズレンという用語はオランダ語でスヌッフレン「クンクン匂いを嗅ぐ」、「ドゥースレン」「うとうとする」という用語を組み合わせた造語で、外界を探索することや心地よくまどろむ状態を示すもの。
スヌーズレンの実践とは、障害がある人々(スヌーズレン利用者)にとって受け取りやすい感覚刺激に満たされた物理的環境、そして利用者と支援者が楽しみや安らぎを共有できる雰囲気のなかで、利用者が自分にとっての意味のある活動に携わることである。
(ウィキペディアより)
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NICOのスヌーズレンは光・音楽・触感・香りなど心地の良い感覚刺激を提供し、それを楽しみリラックスできる空間です。
ご本人の得たい感覚を自分で選び、自分のペースで楽しみ、自発的な活動や主体性を得ることにより、生活の質を高めることを目的としています。
☆ 初めてNICOに遊びに来てくれた児童のエピソードです ☆
ひとしきり周りを見渡すと、何かを見つけたかのように奥にあるスヌーズレンルームへ向かいました。暗い室内を照らしている光と528ヘルツの音楽に惹かれたのでしょうか。
「春」をテーマにしたスヌーズレンルームでは光の海が花や葉を照らし、アロマの香りと心地よい音楽に鳥のさえずりが聞こえていました。置いてあった椅子に座ると、そのままうっとりと目を閉じるような様子を見せリラックスしていました。
私たち職員も一緒にリラックスして、そのまま横になって寝てしまいたいほどでした。
是非、一度体験していただきたい経験です。